よくある質問解説講座

新着記事第55回「レイヤ/クラスを編集」

ArchitectLandmarkDesigner

設計の途中で外部データを取り込んだり、作業を進めていくことで、新たなクラスやレイヤが増えていてどこに何があるか分からない…といった場面になったことはないでしょうか。
今回は、乱雑になってしまったクラスやレイヤを効率よく編集、管理できる機能をご紹介します。

レイヤ/クラスを編集は、既存のデザインレイヤやクラスを新しいデザインレイヤとクラスに「マッピング」できる機能です。似たような名前のレイヤを1つにまとめたり、不必要なクラスをまとめて消去できます。
※この機能はVectorworks Architect、Landmark、Design Suiteでご利用いただけます。

55-1. 編集方法

例として、以下のレイヤやクラスが登録されているデータを整理します。


ツール>レイヤ/クラスを編集を選択します。クラスの編集ダイアログボックスが表示されます。


クラスを整理します。2種類の方法があるのでそれぞれご紹介します。

55-1-1. 既存クラスから選択

1. 既存クラスに現在のクラスが一覧表示されます。残したいクラスを選択して中央の追加ボタンをクリックすると、右の採用クラスに追加されます。(Shiftキー、CtrlまたはCommandキーで複数選択できます)

2. 必要に応じて、名前を変更ボタンでクラス名を変更します。

55-1-2. 新規クラスに統合

1. 新規ボタンをクリックし、新たなクラスを作成します。

2. 作成したクラスに統合させたい既存クラスを選択し、統合先の採用クラスを選択し、中央の統合ボタンをクリックします。クラスが統合されます。内訳は統合項目から確認できます。

3. 続けてそのほかのクラスも移動させます。クラスの整理が終了したら、右下のレイヤへをクリックします。

この際採用クラスにも統合項目にも移動させなかったクラス(既存クラスに残っているクラス)は、割り当てられたオブジェクトも含めて削除されます。

  編集の順序

レイヤ/クラスの編集ダイアログでは、はじめにクラスの編集画面が表示されます。クラスの内容は変更せずにレイヤの編集だけ行いたい場合は、クラスの編集画面ですべてのクラスを採用クラスに追加してからレイヤの編集に移動してください。

55-1-3. レイヤの編集

レイヤの編集画面もクラスの編集と同じ方法で編集が可能です。
「採用図面の空のレイヤを削除する」にチェックを入れると、採用レイヤに追加した中に図形が何も描かれていない空のレイヤがあった場合、編集完了後に削除されます。

クラス/レイヤともに設定しOKすると、新たなクラスとレイヤを使用して図面が更新されます。

  ストーリ

ストーリが紐づいたレイヤをレイヤの編集ダイアログ上で新規作成したレイヤに移動したり、統合させてしまうと、モデルの表示に不具合が出ることがあります。事前に移動先のレイヤを作成してストーリなどの設定を確認してから編集作業に入ることをおすすめします。

55-2. マッピング情報の保存

マッピングした内容は、中央の保存ボタンからテキスト形式で保存できます。
取引先や協力会社など、相手先からもらったvwxファイルのクラス/レイヤ名を自社標準の名前に一括変換したいときや、よく使うクラス/レイヤの構成(旧案件の命名ルールなど)をテンプレートにして、新規プロジェクトで再利用したいときなどにご活用いただけるようになります。

編集ダイアログの読み込みボタンから保存したファイルを選択すると、同名のクラス/レイヤが自動的にマッピングされるようになります。

 

  読み込みが上手くいかない場合

保存されたテキストファイルは、「別ファイルのクラス/レイヤ名を、自分用の命名ルールに一括で置き換えるためのマッピング定義」として使うものです。「A-壁 → S-壁」とルールがあっても、現在のファイルに「A-壁」クラスが存在しなければ、何も起きません。テキストファイルと、現在のファイルのクラス/レイヤの名前を一致させて実行してください。

 

乱雑になりがちなクラスやレイヤを、ご自身で分かりやすいように簡単に整理できるので、作業の効率アップに繋がります。ぜひご利用ください。

この機能を利用できる製品

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