本日、掲載予定だったArchitect解説講座ですが、都合により来週に変更させていただきます。
誠に申し訳ございませんが、何卒、宜しくお願いいたします。
お知らせ
【更新】サーバーメインテナンスのお知らせ【2014/2/28】
【更新】
予定よりも時間がかかってしまいましたが、先ほど、メインテナンスが終了いたしました。ダウンロードリンク切れなどがありましたら、お手数ですが、bim@aanda.co.jpまでご連絡下さい。
本日、17:30よりサーバーメインテナンスを行います。
メインテナンス中はダウンロード機能が停止しますのでご注意ください。
終了時間は18:00を予定しています。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承ください。
Architect解説講座
第9回「断面ビューポートの設定」






Architect解説講座
第8回「ビューポートの設定」






ミニツール
よく使う縮尺 コマンド
Vectorworks が持っている縮尺設定は固定されたもので、一覧にない場合はカスタム設定として入力する必要があります。
よく使う縮尺コマンドは、1:30 や 1:150 などユーザがよく使う縮尺を登録し、デザインレイヤや、シートレイヤ上のビューポートに適用することができるコマンドです。 “よく使う縮尺 コマンド” の続きを読む
お知らせ
【アンケート】2014新機能について
Vectorworks2014 シリーズがリリースされました。
色々と新機能が追加されましたが、代表的な新機能の中で気になるものはどれですか?ぜひアンケートにご協力ください。 “【アンケート】2014新機能について” の続きを読む
Architect解説講座
第7回「断面ビューポート」






Vectorworks
各種 Getting Started Guide 日本語版の提供を開始
Vectorworks 2014 シリーズのチュートリアル「Getting Started Guide 日本語版」の提供を開始しました。各ラインナップごとにご用意しています。 “各種 Getting Started Guide 日本語版の提供を開始” の続きを読む
ミニツール
オンライン地図 プラグイン
Vectorworks 2014から、内部開発言語としてPythonを使うことができるようになりました。Pythonは標準で様々なことを行うことができます。
その1つとして、サーバ上の情報を取得するライブラリがあります。オンライン地図ツールは、Google Mapsの地図画像を取得し、Vectorworks上に表示するプラグインです。 “オンライン地図 プラグイン” の続きを読む
お知らせ
フォーラム RSSのご案内
BIMlogでは記事やコメントのRSSを配信していますが、フォーラムの投稿もRSSで購読することができます。
専用のフィーダーなどに登録していただくと、最新のフォーラム状況を確認できます。
RSSアドレスはこちら。
お知らせ
サーバーメインテナンスのお知らせ
以下の日時にサーバーメインテナンスをおこないます。
メインテナンス中はBIMlogにアクセスできませんのでご了承ください。
メインテナンス日時
2013年12月21日(土)11:00〜16:00
※状況により時間が前後する可能性があります。
Architect解説講座
第6回「ビューポート」






6.1 シートレイヤに作成
シートレイヤ上に作成するビューポートは、主に平面図や立面図などを作成するために使います。ここでは、シートレイヤ上に平面図を配置してみます。
シートレイヤとは
2020年9月24日に「シートレイヤとは」をテーマにWEB勉強会を開催しました。シートレイヤ・ビューポートに関するご紹介を行った、当日の動画を公開しています!
詳細はこちらからご確認ください。
第2回 Landmark勉強会 「シートレイヤとは」
6.1.1 準備
1. こちらより今回使用する Vectorworks ファイルをダウンロードしてください。
2. ダウンロードしたファイルを解凍し、「ビューポート.vwx」をVectorworks で開きます。
3. 開いたファイルにはすでにストーリを設定してあります。ストーリについてはこちら。
4. アクティブレイヤは、デザインレイヤ「1F-壁・スペース」がアクティブになっています。
実践OpenBIM
13. IFCカスタムプロパティセットを使う
■IFC 互換のレコードフォーマットの作り方
カスタムプロパティセットを使うにまず、IFC形式のどのようなデータを取り扱うか定義するVectorworksのレコードフォーマットを作る必要があります。
□レコードフォーマット、プロパティセットの名前
レコードフォーマットの名前がカスタムプロパティセットの名前となります。
「VwPset_」もしくは「ePset_」で始める、あるいは、Model View Definition (MVD)やmodel Exchange Requirement (ER)で定義されたものとすることを推奨します。
名前の大文字小文字は区別され、スペースは使わず、必用ならばアンダースコアを利用します。
下の例では、レコードフォーマットの名前を「ePset_MyDataExchange」としています。
□レコードのフィールド
レコードフォーマットにフィールドはいくつあってもかまいません。
各フィールドは、フィールド名とフィールド値で記述されます(Vectorworksヘルプのレコードフォーマットの作り方参照)。
IFCとの互換を保つには、ユーザーが定義するフィールド名は、必ずIFCの値(IfcValue)を特定するもうひとつのフィールドと次いで用意する必要があります。
そして、それぞれ同じフィールドタイプとします。
例えば、フィールド名「Reference」がタイプ「Text」のとき、フィールド名「IfcIdentifier」がタイプ「Text」と続きます。
フィールド名「IfcIdentifier」はどのような型の値が使われるかを表し、この例では、単純なテキストのID文字(IfcSimpleValue:Ifcdentifier)です。
レコードフォーマットのフィールドを定義する際に、デフォルト値を設定できます。デフォルト値の設定は任意ですが、数値フィールドの時だけは、少なくとも0と入れておく必要があります。
IFCフィールドのデフォルト値は、カスタムプロパティセットに変換されるときは無視されます。
□様々なIFC値のタイプ
フィールドに保持する情報にあわせて、単純な数字、真偽値、文字列、単純なラベル、計測値などからフィールドタイプ、IFC値のタイプを選ぶことができます。
Vectorworksでこれらは、 「Integer」「Boolean」「Text」「Number」として表現されます(レコードフォーマットの作り方参照)。IFC値のタイプを示すフィールド名は、IFCの仕様に定められている様々な値のタイプ(IfcValue)に基づいて決めます。この仕様には次のようなものが含まれます。
- IfcSimpleValue (These are the most common and cover most user cases):
- IfcInteger (Integer) – a simple whole number ranging from -32,7568 to 32,767
- IfcReal (Number: General or Decimal)
- IfcBoolean (Boolean) – also known as TRUE or FALSE
- IfcLogical (Boolean) – similar to Boolean, but can include a value of “UNKNOWN”
- IfcIdentifier (Text) – a simple text ID string, usually a mix of alphanumeric characters and symbols
- IfcLabel (Text) – a simple text name string, usually a mix of alphanumeric characters
- IfcText (Text) – a descriptive text field string of up to 255 characters
- IfcMeasureValue (a complete list can be found in the IFC2x3 TC1 specification):
- IfcAreaMeasure (Number: Dimension Area)
- IfcLengthMeasure (Number: Dimension)
- IfcMassMeasure (Number: General or Decimal)
- IfcThermodynamicTemperatureMeasure (Number: General or Decimal)
- IfcTimeMeasure (Integer or Number:General)
- IfcVolumeMeasure (Number: Dimension Volume)
…
- IfcDerivedMeasureValue (a complete list can be found in the IFC2x3 TC1 specification):
- IfcEnergyMeasure (Number: General or Decimal)
- IfcIlluminanceMeasure (Number: General or Decimal)
- IfcPowerMeasure (Number: General or Decimal)
- IfcThermalTransmittanceMeasure (Number: General or Decimal)
- IfcTimeStamp (Integer or Number:General)
- IfcLuminousIntensityDistributionMeasure (Number: General or Decimal)
…
□レコードフォーマットの保存
全てのフィールドの対を設定したら、OKボタンをクリックしてレコードフォーマットをファイルに記録します。このレコードフォーマットはリソースブラウザの、レコードフォーマットの箇所で見ることができます。これは、リソースブラウザの取り出し、取り込み機能を使って、他のファイルと共有できます。
Architect解説講座
第5回「壁とスラブの取り合い」






5.1.2 壁スタイルの確認
まずは壁スタイルを確認します。
1. リソースブラウザ内の壁スタイル「外壁」の上で右クリックをします。コンテキストメニューが表示されます。
2. 編集を選択します。壁スタイルの設定ダイアログが表示されます。
3. 各構成要素は以下の通り設定されています。
- 外壁仕上
- 厚み:13mm
- クラス:壁-外壁仕上
- コンクリート増し打ち
- 厚み:10mm
- クラス:壁-コンクリート増し打ち
- コンクリート躯体
- コア
- 厚み:200mm
- クラス:壁-コンクリート躯体
- 断熱材
- 厚み:40mm
- クラス:壁-断熱材
- 空気層
- 厚み:45mm
- クラス:壁-空気層
- 石膏ボード
- 厚み:12.5mm
- クラス:壁-石膏ボード
- クロス
- 厚み:0.5mm
- クラス:壁-クロス
4. 確認できたら、キャンセルボタンをクリックして閉じます。