Spotlight解説講座

第4回「Lighting Deviceパラメータのカスタマイズ」

SpotlightDesigner

Vectorworks Spotlightでは、オブジェクト情報(旧データ)パレットを使ってLighting Deviceオブジェクトのパラメータをコントロールできます。
様々な状況に対応できるようにパラメータは初期値の数として、71種類用意しています。
今回は、このパラメータの表示・非表示の設定方法をご紹介します。

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Cloud Services解説講座

第2回「無料アカウントとService Selectアカウントの違い」

Cloud Service

Vectorworksの一環として、クラウドを用いたサービスの拡張が図られています。
ただ、無料アカウントとService Selectアカウントの違いがわかりづらいと思いますので、ここで比較をしてみます。

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Landmark解説講座

第6回「植物」

LandmarkDesigner

6-2. オリジナルの植物

Vectorworksに搭載されていないオリジナルの植物を作成する方法です。

1. 植物の2Dデータと3Dデータを用意します。ここでは、2Dデータはあらかじめ搭載されているものを使用し、3Dデータのみ画像から添景データを作成します。

2. モデル添景を作成を選択し、画像データを選択します。添景イメージの設定ダイアログで、植物のサイズを入力して、「十文字に配置」とマスクの設定「マスクあり」にチェックを入れて「マスクを作成」をクリックします。

3. 選択 添景マスクイメージダイアログで、「他のリソースからイメージを再利用:添景イメージの色属性」を選択しOKをクリックします。

4. マスクを作成ダイアログで、「」を選択してOKをクリックし、カラーマスクの生成ダイアログで透過指定色を確認してOKをクリックします。

5. 画面中央に作成されている添景データを選択し、ランドスケープ選択オブジェクトから植栽データを作成をクリックします。

6. 「植栽スタイル名」に名称(樹種名)を入力し、「2D/平面 表示:シンボルからコピー」をクリックします。

7. シンボル選択の項目をクリックし、Vectorworksライブラリオブジェクトスタイル植栽点景点景 カラーから任意の図形をダブルクリックして、OKをクリックします。

8. 一覧表をクリックし、「学名」「樹種名」「ID」など必要なデータを入力します。またデータベースに登録されている情報は、「植栽データを取得」から得ることもできます。

9. 配置オプションをクリックし、「枝張り」「樹高」「配置間隔」(複数本まとめて配置する際の間隔)を入力します。

10.植栽データベースをクリックし、必要な情報があれば入力します。

11.植栽スタイルダイアログのOKをクリックすると、植栽データソースを選択ダイアログが表示されます。入力したデータを「植栽カタログ」または「Vectorworks植栽データベース」に保存することができます。(植栽カタログを推奨します)

12. データを追加するか確認するダイアログが表示されますので、「はい」をクリックしカタログの名前を入力してOKをクリックします。

13. リソースマネージャパレットに作成したオリジナルの植栽が保存されます。